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初秋を楽しむ書とお酒の酔書会 開催しました!

2018.09.21

9月9日(日)BAR,118
初秋を楽しむ書とお酒の酔書会 開催しました。
 
タイトルに反して暑い一日でしたが、芸術の秋を先取りしたく書とワインを共に楽しむ酔書会を企画しました。
17:00ジャスト。酔書会、始まりました。
 
今回の参加者は神野先生、私を含め10名。
全員が女性という偶然。
 
まずは皆さま、何年何十年振りの硯、墨に触れていただきました。
硯に水を落とし固形の墨で磨る。
懐かしい作業に気持ちが落ち着きます。
5分ほど磨った後いよいよ
半紙に練習。

神野先生が用意してくださった文字から選ぶもよし。
好きな文字を選ぶもよし。
皆さま思い思いの文字をひたすら書き出す。
同時にまずは《江戸風鈴》というスパークリングワインで乾杯!
。。。うまい!夏の名残にさわやかな刺激。

これは箸、いえ、筆が進みそう。
 
書をしたためる夫のために奥さんが墨を磨るという書道に纏わる昔話しを聞いたり、くずし文字の書き方や
本日メインイベント。うちわに書とを入れるという全員が初挑戦に参考レイアウトを教えていただいたり。。
ワインは赤、白と続きます。
皆さまさすが酔書会を楽しみに来てくださっているわけですから、ゆるりゆるりとした文字を書くため??(笑)ワインどんどん進みます。
いいかんじです。
私の隣りにいたかわいこちゃんも、いい感じに酔っています。
いいのです、酔書会ですから。



用意したおつまみも、ちょこちょこいただきながら皆さま、よし!!これだ!という文字を決め、そろそろ
本番、日本橋伊場仙のうちわへ。。
この頃には重陽の節句という日であることも、ふわふわ漂っていたのかしら。。
 
意外と皆さま、思いきりよく書を入れていました。私もかなり、ささっと(笑)
 
最後に自分の小指に朱をさして、うちわに印を入れて出来上がりです。
 
お一人ずつ、仕上がったうちわに神野先生よりコメントをいただきながら紹介。
素晴らしい。
皆さま素晴らしいです。
この人数でも文字は重ならないものですね。
デザインももちろん素敵ですが
日本の言葉の美しさを改めて感じることができた良い機会でした。
 
酔書会。夏に出逢い、この日でひとまず終わりを迎えましたが
私の心に。おそらく、皆さまの心にも、じんわり
ワインと共に染みた夜でした。
神野先生、参加の皆さま。
ありがとうございました。
 
また、次回の酔書会を期待しながら、お家でうちわを
眺めて楽しみはまだ続きます