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[レポート]Hibariキッズフェス2022を開催

2022.04.12

まちにわひばりが丘、理事であり、ひばりが丘団地の住人の一人である辻です。
今回は、4月3日(日)にひばりテラス118で行った、「Hibariキッズフェス2022」の開催報告をします。

イベントを紹介する前に、、、
まちにわひばりが丘は、ひばりが丘のいくつかのマンションを中心とした人たちによる
その周りの周辺も含めたひばりが丘の人たちのための組織です。
日ごろ楽しくすごし、困ったときに助け合える街づくりを目指しています。
そのために、賑わいの創出、まちにわのファンづくり、課題解決などをテーマに活動しています。

住民理事として、いつも、考えていることがあります。
どうしたら、より多くの人と繋がりを持てるのか?どうしたらより多くの人のまちにわのことを知ってもらえるのか?
どうしたらより多くの人と感動を分かち合えるのか?

そんなことを考えていたあるとき、子どもたちの運動会や発表会に出向き、より多くの人が集まることに気が付きました。
もちろん、自分の子どもの晴れ舞台を見ることもありますが、他の子供たちのひたむきな演技やプレイに感動を覚える時がしばしばあります。
この感動をまちにわの多くの人たちに伝えられないか、そんな思いで今回、キッズフェス2022を企画しました。

 

4月3日、それはひばりが丘団地全体で行う「さくらまつり」の開催を予定し、準備していました。
その場で子どもたちによる演技でまつりを盛り上げることも検討していました。
ところが、さくらまつりは、さまざまな環境の中、中止と判断せざるを得なくなりました。

中止になったものの、なんとか、子どもたちの演技を通して、ひばりが丘に元気を与えられる企画は進められるのではないかと、ふと思いました。
さっそく、まちにわスタッフ、まちにわ住民等の他のメンバーに相談したところ、いくつかの課題がでましたが、みんなやろうと協力してくれることに。
また、東久留米市立第五小学校(以下、五小)の先生方や保護者の方、ひばりが丘児童センターの方々、向台町のダンスグループの方々が協力してくれることになりました。
さくらまつりは、Hibariキッズフェス2022という名に変わり、小さなイベント開催という運びになりました。
フェスは、子どものダンスパフォーマンスと、子ども向けの遊びや射的と、キッチンカーの配備という企画にまとまりました。

五小の先生方の協力もいただき、当時5年生の五小ソーランについて、30名ほどの応募がありました。
当初、10名以上集まれば、参加を進めようと思っていましたが、予想以上の応募でした。
演技の場所としては、テラス前の芝生ということで、すごく狭いエリアでの演技となり、少し心配しました。
ところが、リハーサルの時、子どもたちは自分たちで、チームをABの二手に分け、それぞれのリーダーが
話し合い陣形をたて全体でのバランスなどを話し合い始め、短い時間で仕上げてしまいました。
この様子に感動を覚えました。

 

いよいよ4月3日当日です。前日までは曇りの予報ですが、朝起きたら一変して雨。
協力してくれたスタッフと準備を進めながら、雨はやまないながら、小雨決行の判断をしました。
肌寒いながら集まってもらう子どもたちや保護者やその他協力いただく方に申し訳なく思いながらも、
準備を進めてきた、子どもたちの思いとの葛藤の中の決断でした。

雨の想定は予定しておらず、そこで、スタッフでタープテントの準備を急遽行いました。。
いよいよ、開演間近、小雨の中、子どもたちは元気よくリハーサルスタート。

そして、本番。
10:00スタート直後、雨がピタッと止みました。奇跡です。参加の皆さんの思いが天に通じた瞬間でした。
「向台v.d.c」によるヒップホップダンスは、小さなお子さんのダンスからスタートして、大人のダンスも。特に若い方と年配の方のコラボは初めてで印象的でした。
「ひばりが丘チア&パフォーマンスチーム」によるチアダンスの皆さんも、肌寒い中、元気よく、可憐に舞ってくれました。
五小のソーラン節は、30名も息の合った掛け声とともに、威勢よく演技してくれました。
ほんの20分程度でしたが、すごく充実していた時間でした。大成功です。

パフォーマンス後、また雨が降り始めました。
ひばりテラス118内での、射的は大反響で列がしばらく続き、何度もトライする子どもも多数いて、楽しんでくれました。
児童センターが用意してくれた子ども遊びも、みんなたのしく、皿回しやけん玉、ジャグリングを楽しんでいました。

そしてあっという間に、キッズフェスは終了の時刻に。
きっと、多くの皆さんが足を運んでくれて、感動や様々な思いを抱いていただけたのではないでしょうか。
ファンづくり、賑わいづくりにまちにわの理事として、一住民として貢献できたと思っています。

天気が晴れてたら・・・コロナ禍でなければ・・・もっと大勢の方に参加いただけたかなとも思います。
参加してくれた皆さん、足を運んでくれた皆さん、朝早くから準備に協力してくれたみなさん、本当にありがとうございました。
これからも、一緒に街づくりに、「まちにわ(街に輪)」づくりにご協力ください。