受験ストレスの話→人の在り方の話/ ここだけの保護者会 vol.3〜なくしたい!?親と子の受験ストレス〜開催レポート | まちにわ ひばりが丘

受験ストレスの話→人の在り方の話/ ここだけの保護者会 vol.3〜なくしたい!?親と子の受験ストレス〜開催レポート

2017.12.3(sat)ここだけの保護者会vol.3を開催しました。

 

今回のテーマは【なくしたい!?親と子の受験ストレス】

 

学校の先生 × 大学生 × 色々な立場の大人たち総勢15名にお集まり頂きました。

 

 

親と子の受験ストレス

 

ここだけの保護者会は「学校に関わる人とそうでない人がフラットな立場で対話できる場」

 

対話を通してみんなの想いを共有し、様々な課題を解決するヒントを見つけていきます。

 

今回のテーマは「なくしたい!?親と子の受験ストレス」です。

 

 

センター試験もおよそ1ヶ月後。

受験シーズン真っ盛り。

 

そんな時期に良く聞く言葉が「受験ストレス」です。

筆者の私も、高校受験の時には色々ストレスを感じていました。

 

・合格するかどうか不安

・受験生は我慢して勉強するっていう雰囲気がきつい

・母親が「大丈夫!?」ってやたら確認してくる

 

人によって感じる受験ストレスは様々。

受験ストレスで体調を崩す人もいると聞きます。

 

これってなんとかならないのでしょうか。

 

この時期だからこそ、「受験ストレス」について話したい!

ということで、今回のテーマを設定してみました。

 

 


本気で相手の立場に立つ!

 

 

「受験ストレス」って、それぞれの立場で感じるものが違うはず!

相手の立場を理解できないとこれってダメなんじゃないか!?

そこで、他人を本気で演じる「家族会議」というworkに挑戦しました。

 

 

 

参加者全員が日本一有名な「磯野家」の登場人物になりきり、家族会議を行います。

これは、某高等学校の社会の授業でも行われたworkです。

 

今回、家族会議の火蓋を切ったのはカツオくん

「中学受験をすることにしたから自分の部屋が欲しい」と言い出します。

すると、波平さんは即OK!


 

あの厳しい波平さんがすぐ認めるとはっ!!

会場全体に衝撃が走りました。

その後はそれぞれのキャラから様々な意見が出ます。

 

サザエさん「今までの行動を見てたら、1人部屋で勉強するとは思えない。」

マスオさん「まぁまぁ、サザエ。」

ワカメちゃん「お兄ちゃんの部屋ができれば私も1人になれるからそれでいいわ。」

タラちゃん「僕も自分の部屋が欲しいですぅ。」

 

 

 

それぞれの人が言いたい放題。

まさにカオスでした。

 

そんな主張が飛び交う中、最後はこんな約束がなされました。

次のテストで100点取ったらカツオ専用部屋を作る!

これにて家族会議は無事終了致しました。

 

 

受験ストレスの話→人としての在り方の話

 

会の後半は対話time。

お互いの立場が違うことを前提に、対話のルールを全員で共有して対話を進めていきます。

 

最初の問いは「どんな受験ストレスを感じていましたか?」

それぞれの立場から、様々な受験ストレスを抱えていることがわかりました。

 

特に印象に残ったのは、「なぜ勉強しなくてはいけないのか?」というストレス。

勉強する意味がわからないまま勉強しなきゃいけないのは、本当に苦痛なことだなと再確認できました。

 

続いての問いは「受験ストレスが全くない望ましい状態。それってどんな状態」

少しネガティブな雰囲気になったので、真逆の受験ストレスがない望ましい状態を考えます。

 

参加者の中に、全く受験ストレスを感じなかったという方がいました。

その方は伝えていたのは、母親のサポートが大変ありがたかったということでした。

メールで「何が食べたい?」と連絡がきて、食べたいものを伝えると家に帰ったときできたての状態で必ず食卓に並んでいたそうです。

 

「素晴らしい!」と参加者の方から声が上がりました。

何が素晴らしいって、母親の神対応はもちろんですが、本人もそのことを当然ではなくちゃんと感謝していること。

その他、色々なエピソードや意見が飛び出し、さらに対話は深まります。

 


 

最後の問いは「親と子の受験ストレスを解消するには?」

これまでの流れを受け、どうすべきなのかをみんなで対話します。

 

グラフィックレコーディングのスキルをお持ちの参加者がおり、みんなの意見をわかりやすくまとめてくれました。

 

解消する方法も人によって様々。

どの方法や想いも納得できるものばかりで、自分でも取り入れたいと思うものばかりでした。

 

会を終えて筆者が感動したことは、対話の内容が受験ストレス解消法で終わらなかったことです。

 

受験ストレスの話をしているはずなのに、「対話する大切さ」「お金に頼らない生き方」「どこに向かって生きるか」など、最後は人としての在り方を考えているような内容になりました。

“色々なフィールドの人が集まって対話する”面白さがここにあるのかもしれません。

 

ご参加頂いた皆さん、本当にありがとうございました!

今回も素敵な時間でした!

 


Written by 島村 学 / Manabu Shimamura

まちにわ師1期生、「ここだけの保護者会」オーガナイザー。教員10年目。
新しいこと、知らなかったことに出会うことに楽しみを感じます!