【gdH】green drinks Hibarigaoka vol.7(ゲスト:後藤誠さん)を開催しました | まちにわ ひばりが丘

【gdH】green drinks Hibarigaoka vol.7(ゲスト:後藤誠さん)を開催しました

5月28日(土)にgreen drinks Hibarigaoka (以下gdHibarigaoka)vol.7を開催いたしました!
今回は当日の模様をお送りします。

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初夏というよりも真夏のような陽気となった5月の末、土曜日の昼下がりにひばりテラス118内のコミュニティスペース「HINATA」でおこなわれました。

 

今回は近隣にお住まいの方、遠方よりお越し頂いた方、まちにわ師、等8名のご参加でした。

ゲストトークのテーマは「これからのまちの介護」。避けて通れない話題であるだけにどのようなお話が聴けるか期待してご参加されたのではないでしょうか?

 

到着された方から、コンマコーヒーの飲み物、焼き菓子を楽しんで頂いていると、お隣りに座られた方とお話が始まりました。gdHibarigaokaではスタートまでのお時間にも参加者同士で交流が生まれます。初めてテラス118にお越し頂いた方には施設の見学もして頂きました。

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本日のモデレーターはまちにわ ひばりが丘の田中宏明。自己紹介に続き、まちにわ ひばりが丘について、gdHibarigaokaについて説明をしました。

参加者同士の自己紹介は2つのグループに分かれておこなわれました。今日、ここに来た理由、介護について困っていることなどを交えての会話となりました。

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この日のトークゲストは、ひばりが丘パークヒルズの南に隣接する「日生ケアビレッジひばりが丘」の後藤誠さん。

認知症ケア専門士、ケアマネージャー、介護福祉士、社会福祉士などの資格をお持ちの介護のプロです。

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「『日生』と聞いて『日本生命』と思われませんでしたか?勘違いですよ~」と軽妙な自己紹介からトークがスタートしました。

 

「日生」は株式会社日本生命科学研究所、「日生ケアビレッジ」はUR都市機構の「住棟ルネッサンス事業」に「日生」が協力して実現した地域の福祉の拠点ということです。

近くでは和光市にもケアビレッジがありますが、団地との連携は全国初です、と後藤さんがお話になると参加者から期せずして拍手が☺

 

つづいて、スクリーンに映しだされた後藤さんからの質問。

 

「自分は認知症にならないと思いますか?」

 

「自分が認知症になりたくないですか?」

 

いきなりの質問に参加者の皆さん、困惑の表情。

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「なりたくはないけど」「多分ならないと思うけど」などの声がきこえました。

 

それに対し後藤さんからは「皆さん認知症になると思ってください」とのご発言。一同動揺を隠せない少し落ち込んだ空気となりましたが、後藤さんの言葉が続きます。

 

「認知症にかかって失われるのは一部の機能。それまでと変わりなくできることがたくさんあり、周りのの見守りがあれば普通の生活を送ることができます。」

 

「認知症は治りません。でも、周囲の対応によっては最後までその人らしく生きていくことができます。」

 

今では認知症を予防策について多くの情報が出ていますが、後藤さんのお話で、認知症に「なりたくない!」から「なっても大丈夫!」へ、大いなる発想の転換がおこなわれました。

 

 

「日生ケアビレッジ」は複合的な施設。ケアセンター、サービス付き高齢者向け住宅、小規模多機能ホームが同じエリアに設けられ、利用者の状態に合わせ、切れ目なくサービスが受けられます。

自宅に来て生活支援をしてくれていたスタッフがホームでもお世話する、その安心感は利用者のストレスを軽減します。

沢山のスライドを見せて頂きましたが、利用者の方のイキイキとした表情がi印象的でした。

年間を通してのイベントには地域の方も一緒に参加することができます。

 

介護が必要となる前から交流を持って、助けあって生きる事、見守り合って生きる事が大切。心の孤独をなくし、多世代がつながりを共有できる、ひばりが丘全体がケアビレッジのようになったら良いと思う、というお話に、市外からの参加者の方からは「ひばりが丘が羨ましい」という声があがりました。

 

グループごとに感想の共有をしていただき、その後クエスチョンタイム。

ふだん介護をお願いする立場では迷い、なかなか尋ねる事も出来ない内容まで、後藤さんは親切にお答えくださいました。

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ちなみに後藤さんはとてもオシャレですが、これにも訳がありました。

地域の子供達にスタッフがやりがいを持って楽しく働くところを見てもらい、介護の仕事をカッコイイ!と認識してほしい、だから見た目も大切。

そういうお考えを伺い、オシャレな出で立ちにも納得です。

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最後はモデレーターとの楽しいやり取りをしながら未来に向けての決意を語ってくださいました。

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自分や周りの大切な人がいつ認知症や要介護状態になっても良いと思える環境を作ること。そして地域の方に足を運んで頂き、何かの時には安心して頼っていただけるようにしたい、と語られました。

 

ひばりが丘のエリアにこんな考えで作られた場があることを知り心強く思いました。

 

そして後藤さんのおっしゃるように、ひばりが丘エリア全体がケアビレッジのようであること、暖かなまちづくりを皆さんと頑張っていきたいとおもいました。

 

「介護」のお話でしたが、最後には「未来は明るい!」という気持ちになりました。

 

後藤さん、素敵なお話、本当にありがとうございました!

*次回のgdHibarigaoka vol.8 は7月31日(日)午後6時からです。どうぞお楽しみに!