キッズアートクラス〖アトリエ樹乃会〗

◎小学校でよく使う画材の様々な技法が身につき、表現が豊かになります。
キッズアートクラスは、4才から小学生のお子さん達が、アートを通じて様々な力を育む場。主にクレヨン・水彩絵の具といった小学校でも使用する画材を用い、基本的な表現手法が楽しく身につくクラスです。
水彩絵の具ひとつとっても、にじみ・はじき・スタンプなど色々な技法があります。年間を通じたカリキュラムで、無理なく楽しく技法を習得できるようになっています。また、自分の道具を使うので、自分で片付け大切に使う気持ちが芽生えます。クレパスや色鉛筆でも同様に、基本的な使い方に始まり、成長に応じて使いこなせる技法・技術が増え、創意工夫する基礎を固めていきます。
自分の道具を使うので、4歳のお子さんでも、筆やパレットの使い方を覚え、一人で後片付けもするように。また、決められた時間内で作品を仕上げる体験は、集中力を養い、小さな達成感を重ねることで自信につながっていきます。

◎子どもの考えを尊重し、一人一人の個性を大切に伸ばしていきます。
講師が技法を教える時・作品指導をする時は、子どもの作品に直接手を加えることはありません。別の紙にかいて説明します。個々の成長に応じて、子どもが試行錯誤するサポートをしていきます。どうしたいか、どうするかは、作家である子どもたち自身が決める事。小さな達成感の積み重ねが自己肯定感を育みます。
 
◎アトリエ樹乃会だからこそ「多彩なテーマ」のカリキュラムを提供できます。
「アート×かがく×えほん」を提唱するアトリエ樹乃会のカリキュラムは、写生、植物・昆虫などの観察画、感情や感覚を表現するイメージ画、自画像、静物画、デザイン画などの他に、ペーパークラフトや粘土などの工作、さらに算数・理科・社会の要素も盛り込まれていることが一番の特徴です。最近ではSTEAM教育（※注）という言葉を日本でもよく耳にします。実験教室やプログラミング教室が、ブロックや工作を取り入れたりしていますよね。
しかし、絵画指導ができ、他分野の知識も豊富な人材は珍しく、絵画教室からのアプローチは進んでいません。私は、絵画指導に携わりはじめた2005年当初から、分数・図形・集合ベン図・自然観察・天気図・地図など、他分野のテーマを積極的に取り入れ、楽しく学べる方法を実践してきました。好奇心を刺激された子どもたちは、創造する楽しさに加え、分野を超えた探究心を育みます。
 
◎「失敗は成功のもと」「継続は力なり」が合言葉。
安心して創作できる環境で、自己肯定感を高め、個性を認め合い伸ばしていく。自分でしたい事を見つけて、夢中になって取り組む子を育てたい。
アトリエ樹乃会での体験は、将来、どんな環境にあっても、人として成長し続け、豊かに生きる力となることでしょう。