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スタッフ向けSDGs研修開催レポート

2021.07.08

7月6日(火)の午前中、ひばりテラス118の休館日に、まちにわひばりが丘、風葉花、comma,coffeeのスタッフ総勢16名が集まり、合同研修を行いました。

きっかけは、ひばりテラス118にテナントとして入るcommma,coffee、風葉花とともにSDGs(※)に関連した取り組みや事業を合同に行おうという声が上がったのですが、そもそも事業を行うにあたっても私たち自身がSDGsについて基礎を知る必要があり、そのためにも勉強会を行おうということになりました。

研修は、NPO法人シャルラニール=市民による海外協力の会 事務局長小松豊明さんを講師に迎えて、「私たちの暮らしと地域とSDGs」というテーマのもとSDGsの理解を深める講座を行っていただきました。

前半は、小松さんが務めるシャプラニールの紹介、そしてSDGsが策定された経緯、17つのゴールとそれぞれの詳細、具体的な取り組み、世界全体の目標達成状況や現状などを詳しく教えていただきました。

後半はアウトプットの時間として「自分の暮らし」と「仕事」において、個々人が関心を持ったSDGsのゴールとターゲット/できそうなこと・やってみたいことを考え、書き出し、参加者と共有するというワークショップを行いました。

質疑応答では真剣なディスカッションが行われ、感想では、
・自分の暮らしでできることが少ないと思えるが、社会の課題を「自分ごと」と捉え、小さいことから始めることが大事だということがわかった
・取り組みたいことを積極的に会社内でアピールして、情報交換していきたい
・課題(目標)が多くあるというのが正直な印象、その分、自分たちが恵まれている社会にいることを改めて感じた
・SDGsというと行政や企業がやることが多いこともわかったが、私たちの行動や関心が社会を変えるということを思いました
といった声が聞かれ、スタッフの気づきもたくさんあったようです。

今回学んだことをいかして、ひばりテラス118で実際に何が行えるか具体的なアクションを実施していこうと考えています。ご期待ください。