まちにわ ひばりが丘 施設予約

夏が待ち切れない!ケヤキの木陰でにわマルシェ 

2024.07.11

にわマルシェが近づくにつれ「お天気は大丈夫そうですね~」こんな言葉が挨拶代わりになります。
梅雨入り間近なこの時期は、毎年ハラハラドキドキ。今年は2日間とも無事に行うことができました。

今回のテーマは「ひばりが丘のパン祭り」パン屋さんの出店のほか、サンドイッチやベーグルなど「パン系」の食べ物が集まりました。どのお店もたくさんのお客さんが買い物をしていました。

HACO NIWAの作家さん、出店を待っている作家さんが2日間で21店舗。お菓子、お酒、野菜、竹製品やザル、おなじみのお店が多い中、初出店となった「siimee」。ラオスで作られた布やコーヒーを販売しました。行ったことがない国ですが、買い物をしたらつながりができた気持ちになりました。

にわマルシェでは買い物の他にも、ワークショップ、パフォーマンス、製品や活動のPR、体験講座などが行われています。今回のレポートはそちらに焦点をあててみたいと思います。

大きな日陰をつくるケヤキの下で鮮やかなハワイアンレイが揺れます。
公園の中央あたりで、椅子に座ってフラダンスの講習をやっていました。
「山、川、ウサギ、魚」言葉を手の動きで表し、唱歌「ふるさと」の歌詞がフラダンスの振り付けになりました。
参加者の目は先生の動きに釘付け。思わず声を出し、歌いながら踊る人もいました。

2日間にわたり4回の講習会がありましたが、いろいろな年齢の人が、男性も女性も参加していました。
歌の歌詞に合わせているので3番までとなると記憶力も必要となり、腰かけるためには筋力も必要。椅子に座っていても十分頭と体を使いました。

指導にあたった楽々奈実可さんは
「お天気と素敵な参加者さまに恵まれました。
笑顔でのびのびと踊ってくださる方ばかりで、皆で一緒に踊れたことが本当に清々しく楽しい時間でした!
またお目にかかれることを楽しみにしております」と感想を述べました。ひばりテラスで定期的にレッスンもあります。まちにわ ひばりが丘がのホームページをご覧ください。

「にわマルシェは、地域の方と触れ合える特別な場所です」と話すのは、ポーラモルセラひばりヶ丘駅前店の3人の女性。毎回、設営や撤収までテキパキとこなすチームワークが素晴らしい!
日頃は月1回、ひばりテラス118で「美肌塾」という「健康な素肌作り」のワークショップを開いています。

にわマルシェのときは、「輪投げで遊ぼう」コーナーを作り、小さなお子さんと女性たちを歓迎しています。

子どもが遊びに夢中になっているとき、ママにはひと時のやすらぎを提供します。

毎回にわマルシェに家族と来るという女性は、「パパとおかあさんに子どもを見てもらっているの」とこのコーナーを一人で訪れるのをを楽しみにしているそうです。
「ブースでは笑顔になってもらえて、ひばりテラスでの美肌塾を知ってもらい、新しい出会いがあり嬉しく思います。そして何より、美味しい物を食べたり雑貨を見たり、私達にとっても楽しい時間となっています♪」
というメッセージをいただきました。

9日、日曜日の会場は風船を持った子どもの姿があっちにも、こっちにも。丹誠塾の「風船電話をつくろう!」というワークショップに参加した子どもたちでした。

男の子、女の子、小学生、小学生になっていない子ども、みんなが丹誠塾のワークショップに参加してからマルシェへくり出す、そんな様子に見えました。

丹誠塾に通う高校生たちが先生役。はじめは緊張もあったようですが、楽しそうに教えていました。小さなお客さんがたくさんきましたが、午後まで元気いっぱいでした。

朝のミーティングから最後の片付けまで、高校生たちは目覚ましい活躍ぶりを見せてくれました。見守っていた塾長は「高校生たちにとって、とても貴重な体験になった」と話していました。
エネルギッシュな高校生を見ていると、とても未来が明るく見えてきました。またこのマルシェに来て欲しいな、と思いました。

次回のにわマルシェのテーマは「近日公開」。お楽しみに!