「夏をさきどり！にわマルシェ」小雨でも開催！

ひばりが丘の小さなマルシェ「にわマルシェ」も回を重ね7回目となりました。「今度はいつですか？」とお尋ねいただく事もあり、「にわマルシェ」を知ってくださった方が増えていることを実感します。
お買い物に来てくださる皆さん、出店者の皆さん、運営をお手伝いして下さる皆さん、ありがとうございます！
今回は6月9日日曜日。前日の予報では「曇り」でしたが、当日は雨の朝となりました。
弱い雨だったので「室内で開催すればお客様にもきていただけるかな？」と希望を持ち、場所を室内に変更して開催にふみきりました。

当日の全体ミーティング。出店者の皆さん、運営スタッフ、設営のお手伝いをしてくださる方が顔を揃えます。
お客様に楽しんでいただけるように、そして自分たちも楽しく参加できるように心を通わせます。

今回の「夏をさきどり！」の仕掛人はなんと高校生。学校の授業で習った「コミュニテイイベント」を実践します。

準備を始める頃には雨が上がり、駐車場ではキッチンカーが、草の広場では野菜販売の準備が進んでいます。

 

室内ではハンドメイドのお店が準備中。他では売っていない手作りの品物を沢山見ていただこう、手にとっていただこう、とお店づくりに余念がありません。

地元の農家の皆さんによる野菜販売。今回は夏野菜に加えて花の苗もたくさん店先に並びました。鮮やかなダリアが目を引きます。新鮮で種類も豊富、ということでマルシェでもいつも人気です。

ひばりテラス118のエントランスには、「HACO NIWA」という名前でハンドメイドの雑貨やアクセサリーを販売しているコーナーがあります。編み物や布の小物、バッグや帽子といった服飾品、様々な素材と個性あふれるセンスで作られたアクセサリーがひばりテラス118を訪れる方をお待ちしています。

「可愛い！」「便利そう！」「こんなのあるのね！」「誰とも一緒にならないから！」とたくさんのお客様がマルシェに来てくださいました。会場は人で一杯。熱気につつまれました。

 

普段は「HACO NIWA」出店している作家さんたちも箱を飛び出し、作品を並べました。いつもより大きめの作品も並べられます。次々とお客様が訪れ丹念な手仕事を見てくださいました。

何回か出店していると、出店者通しも仲良くなっていきます。「ハンドメイドが楽しい！好き！」という共通点で作家さんたちの輪が広がって行きます。

ハイビスカスが似合う高校生が宣伝しているのは「ハワイアンワークショップ」ハワイでフラダンスを踊る時に付ける、ハワイアンヤーンという糸を使った可愛いシュシュを作ります。

子どもも大人もワクワクするようなアートのワークショップを開催するのは「アートみーる」の皆さん。室内開催だったため、じっくり取り組んでもらえたようです。

 

雨上がりの公園でランチタイム。緑濃い季節、爽やかな風が公園を通り抜けて行きます。美味しい匂いも一緒に運ばれます！

雨のためフラダンスは取りやめになりましたが、「ぜひ、観ていただきたい！」というフラレイプーノノの皆さんが、草の広場で、フラダンスを披露しました。

まだ、降った雨が乾いていないような足元にもかかわらず、笑顔いっぱいで踊っている皆さんを見ていると、こちらも自然と笑顔に。

音とダンスで会場はほんとに「夏をさきどり！」したようでした。

午後3時ころから再び雨が振り始めました。少し早めの店じまいとなりましたが、マルシェは幕を下ろしました。

次回は9月8日（日）です。夏の暑さでお疲れの頃、ほっと一息ついていただこうと思っています。お待ちしております。